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国際化ドメイン名(IDN)のフィッシング詐欺脆弱性についてAPTLDが声明

国際化ドメイン名(IDN)のフィッシング詐欺脆弱性について、APTLD(AsiaPacific Top Level Domain Association)から声明が出されました。

以下に、JPRSによる参考訳(抄訳)を掲載いたします。

見た目に似たIDNを利用したフィッシングに関して

IDN導入により、見た目に似たドメイン名が増えるためにフィッシングが起こりやすくなるということが最近議論されているが、この問題は導入時から認識されているものである。その解決策も検討済みであり、IETF、ICANNでも正式にガイドラインとして認知されている。これらガイドラインに従えば、この問題は劇的に減少する。

IDNを必要とするインターネット利用者は、IDNの迅速な普及を望んでいて、今回のような不適切な情報により普及が遅滞すべきではない。そこで、APTLDは、ICANNが次を進めるよう進言する。

  • IDN登録ガイドラインの認知と使用を推進すること
  • ICANNとの契約関係に関わらず、レジストリがIANAに言語テーブルを登録するよう奨励すること
  • IDNに対応したアプリケーションの開発と普及を奨励すること


(2005年2月24日掲載)